遍歴
学生
富山市内の高校を卒業後、京都の大学へ進学。
興味があった経営学を学ぶ。
大学では「組織とコミュニケーション」をテーマにおにぎり専門店と共同の新商品開発やACジャパン協力のもと地震に備える災害用伝言ダイヤル171を啓蒙する広告の提案を行った。
経営学は実学であるという考えのもと、座学だけではなく学んだことを実行することに重きを置き活動をしていた。
社会人 新卒入社
大学卒業後は富山県でUターン就職。
紆余曲折ありWEBデザインをすることになった。まったく未知の分野であった画像加工ソフトやHTML、CSSに触れることになる。
進歩が速い業界であったため日々勉強。分からないところは自分で調べて解決する過程がIT業界の面白さと感じた。
なによりデザインが面白いと思った。大したものを作る技術はなかったが完成物ができた時の喜び、自分が作った画像が実際にサイトに掲載されていた時やりがいを感じた。
実装されていくWEBサイトを見ることに面白みは感じていたが、残業が多かったこともあり身体を壊す。働き方について考えるきっかけになった。
社会人 迷走期
会社を辞め、しばらくクラウドソーシングやアフィリエイトなどを始め、働き方の多様性を学ぶ。
前職の経験から働きながら健やかに生きることの重要性について深く考えるようになった。
アフィリエイト目的で始めたブログは読者00人を超え、ネットを通して人とつながることの楽しさを感じる。
経営学部を卒業したこともあり自分で何かを経営してみたいと思っていた。ネットショップを開設して仕入れ、ショッププロデュースを行う。自分で稼ぐことに面白さを感じる。軌道に乗り月30万売り上げられるようになったが、コロナを期に仕入れが難しくなり手を引く。
社会人 安定期
製造業の会社で総務、経理補助の仕事を始める。
こういった事務の仕事は実績が見えにくい。
例えば、WEBデザインだと完成物ができて達成感があったが、この仕事の面白さはなんだろうと悩むことがあった。
初めははやりがいを感じられなかったが、ある時社会保険や年金のことで悩んでいる社員の相談に乗ったことがあった。
従業員の困っていることに寄り添い、解決できることがこの仕事のやりがいだと気づきもっと正しく、有益な情報を社員にお伝えしたい思うようになった。
社会人5年目の年 会社PR、新卒採用活動の一環で社内初のインターンシップを企画、そしてインターンシップの中から生まれた製品が会社の新商品として商品化した。
インターンシップのテーマは焚火台の新商品開発。マーケティング、セグメンテーション、4P分析グループディスカッションを行い、販売ブース設計を手掛けた。
人生は不思議なもので、点と点がつながる経験を、学生時代の頑張りの答え合わせが始まった気がしている。
例えば学生時代に勉強した経営学がネットショップの運営や新商品開発のインターンシップにつながったり、WEBデザインを勉強したことで今ホームページを自分で作ることできるし、デザインソフトがある程度触れるため外注しなくとも自分の想像どおりのデザインができる。
今の会社で働くことで社会人になり立ての頃には聞いたこともなかった社会保険労務士を志し、なんと社会保険労務士になっている。
人生は点と点がつながって未来になる。縁とは不思議なものと感じるのだ。
「ヒト」の専門家である社会保険労務士。今後の縁を大切に、信じて、わくわくしながら活動していきたい。
苦悩を乗り越えた経験、数字ビフォーアフター
新しい分野に切り込む力がある。
ビジュアル化
中小企業の目線から