助成金の目的
助成金は、雇用や従業員の労働環境整備・改善の支援を目的としています。
国が適正な労務管理を行っている、受給環境の整備ができている会社に、社員の労働環境の整備やモチベーションアップにつながる支援を行います。
魅力のある企業づくりのために役立ててほしい制度です。
助成金の意義
経営課題を解決する
助成金と聞くとどういったイメージを浮かべますか。
国からお金がもらえる！ もらったお金で設備をそろえよう！
など単に受給が第一という考えで与えられるものではありません。
助成金は中小企業の経営課題を解決するために設定された国からの贈り物です。
現在、日本は物価の上昇、人口減少によって人を一人雇うことも困難になってきています。
特に中小企業は人材の確保には今後さらに苦戦していくことになるでしょう。
そのために、「この会社で働いていきたい！」と思ってもらえるような会社づくりは必要不可欠です。
皆が働きやすい会社を作り、社員の定着率を高め、新規採用ができる魅力的な会社を作るために助成金は大いに役立ちます。
貴社の経営課題をお聞きし貴社の「目指す姿」と「現状のギャップ」を埋めるために活用できる助成金はどんなものがあるのかお伝えいたします。
もっと知りたい！
助成金と補助金の違いとは？
助成金の種類
・キャリアアップ系
・訓練系
・離職率要件系
・設備投資系
・育児休業系
・母子家庭、障害者などの雇用系
厚生労働省HPに一覧掲載されています。
申請から受給までの流れ
助成金を受給するまでのプロセスは以下の通りです。
助成金がマッチしているのか診断
お悩みや助成金により叶えたいことをワークシートを使い診断します。
実施計画の作成 → 必要書類の作成、交付申請
計画を立て受給要項に合致していることを確認して認定されてば実施に移ります。
必要な書類を準備し、所定の手続きに従って申請を行います。
実施計画の実施
作成した実施計画に基づき、実際に事業や活動を実施。
この段階では、計画通りに進行させることが重要です。
助成金の支給申請
事業や活動が完了したら、助成金の申請。支給決定、不支給決定がくだされます。
助成金の使い方計画
支給された助成金をどうやって使っていくか計画を立てます。
申請してから支給まで早くて１ヶ月遅くて１０ヶ月程度かかります。
助成金の申請はスケジュール管理や要項の理解が大切です。
ルールに従った申請を行うためのお手伝いをいたします。
助成金申請料金
| 着手金 | 無し |
|---|---|
| 報酬 | 15%（最低報酬 33,000円） |
上記した通り助成金の申請はお金の受給が目的ではありません。
また会社の雇用の改善や労働環境の改善を行うには、その現状をしっかりと把握しておくことが必要です。
そして助成金は帳簿や就業規則の整備等、法律によって決められた取り組みをちゃんと実施された健全な運営ができている会社が受給できるものです。
スムーズな助成金の申請や、さらなる発展のために引き続いた助成金情報の提供をご希望の場合は顧問契約をされることをお勧めいたします。