産休育休中は扶養に入れる?!知らなきゃ損な節税方法

産休産休中のお得に生きる方法をお教えします!

こんな人のための記事

  • 産休育休中に節約したい!
  • 会社に勤めているのに扶養に入るってどういう意味?
  • 税金、扶養について全くわからない!

育休中に扶養に入れるということを知らない方は結構いらっしゃいます!

年末調整までに知っておきたい知識を伝授します♪

扶養には大きく分けて2つの概念があります。

  • 税法上の扶養      年収103万円以下
  • 社会保険上の扶養    年収130万円以下

産休、育休中に入れる扶養は 税法上の扶養 です。

産休、育休中の社会保険上の扶養ついて

通常社会保険は会社、本人ともに支払う必要があります。

加入している団体が全国健康保険協会(協会けんぽ)の場合、半分ずつの負担、

健康保険組合の場合は折半割合を独自で設定することが可能です。

しかし、育休産休中は会社、本人ともに社会保険料の支払いが免除されます。

つまり育休、産休中は保険料を支払わずとも社会保険に加入できている状態なのです!

勤め先の社会保険から抜けることはないので産休、育休中に社会保険上の扶養になることは基本的にはありません。

産休育休中にもらえる給付について

  • 育児休業給付 (雇用保険)
  • 出産一時金  (健康保険)
  • 出産手当金  (健康保険)

代表的な育休中にもらえる給付は上記のようになります。

育休中にもらえる給付は所得に含みません。

純粋に給与所得だけが所得金額になります。

育児休業給付を満額受けるには今まで支払われていた給与の13%以下にする必要があるため給与所得が少なくなるまたはゼロに近い方がほとんどです。

税法上の扶養について

扶養控除には2つの種類があります。

配偶者控除

納税者の所得が1,000万円以下

配偶者の年間所得が48万円以下

配偶者特別控除

納税者の所得が1,000万円以下

配偶者の年間所得が48万円越~133万円以下

産休、育休中は期間や開始した月にもよりますが、配偶者控除、配偶者特別控除に該当する可能性が高い!

年末調整や確定申告を行うことで節税することが可能です!

まとめ

  • 産休育休中は税法上の扶養に該当する可能性が高い。
  • 年末調整や確定申告を行い節税しよう!

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